ニーハオ!こんにちは!
前回は【台湾 手続き】生活拠点を台湾から日本へ移住計画 ③在留資格認定証明書交付申請書の提出と審査期間という記事を書きました。
今回は台湾から日本へ移住計画の最終回で、在留資格認定証明書を取得〜在留カードを手に入れるまでについて解説していきます。
- 在留資格認定証明書の結果は申請時に提出した簡易書留で届く
- 在留資格認定証明書は発給された日から3ヶ月以内に日本へ入国しなくてはならない
- 在留資格認定証明書とパスポートを持って最寄りの大使館(台湾では交流協会)に行きビザの発給をしてもらう
- 日本の空港に到着したら、入国審査場のスタッフに在留資格認定証明書を持っていることを伝える
- 居住地を定めてから14日以内に管轄内の役所へ行き、転入届と在留カード発行の手続きを行う
- 【体験談】 在留資格認定証明書を持っていても使わず観光ビザで入国することもできる
- まとめ
在留資格認定証明書の結果は申請時に提出した簡易書留で届く
在留資格認定証明書の結果は申請時に提出した簡易書留に記入した住所に届きます。
私は実家の住所にしておき、結果が届くまで約3か月かかりました。
申請書提出から3ヶ月後に実家から「入管から手紙届いたよ~」と連絡が入りました。
封筒を開封してもらい結果を確認してもらったら、在留資格認定証明書だけが入っていました。
無事に取得できましたー! イエーイ ♪( ´θ`)ノ
在留資格認定証明書が届いたらまず名前のスペル、生年月日など記載されている情報が正しいか確認してください。
ここに記載されている情報が在留カードになるため、修正が必要であればすぐに申請した入管に連絡して訂正してもらってください。
取得後、私の場合は日本の実家に届いた在留資格認定証明書は親がたまたま台湾へ遊びに来る予定があったため、その時に持ってきてもらいました。
そういう予定がないのであれば、日本から郵送してもらうようお願いするしかありません。
在留資格認定証明書は発給された日から3ヶ月以内に日本へ入国しなくてはならない
そうなんですよ、だから取得したら時間との勝負なんです!
『発給された日から』というのは在留資格認定証明書に記載されています。
この部分です。
発給された日からだと、日本の実家に書類が届くまでの日数や日本から書類を持ってきてもらって手元に来るまでの日数もあるので、3ヶ月ってあっという間に経ってしまいます。
それからもうひとつ、日本へ行く前にやらなくてはならないことがあります。
在留資格認定証明書とパスポートを持って最寄りの大使館(台湾では交流協会)に行きビザの発給をしてもらう
これを忘れないようにしてください。
台湾の交流協会ではこのビザの発給に1週間かかりました。
祝日などを挟むともっと時間がかかるので、日本に行く予定が決まったなら早めに済ませてしまった方がいいです。
日本の空港に到着したら、入国審査場のスタッフに在留資格認定証明書を持っていることを伝える
詳しくは出入国在留管理庁のホームページをご覧ください。
飛行機を降りて入国審査場に到着したら、列には並ばずに列整理しているスタッフに在留資格認定証明書を持っていることを伝えます。
そうするとイミグレの横にある窓口に案内され、在留資格認定証明書は回収されます。またパスポートに「在留カードは後日交付」と記載されます。
居住地を定めてから14日以内に管轄内の役所へ行き、転入届と在留カード発行の手続きを行う
役所で手続き後、1週間〜10日くらいで在留カードが 郵送 または 受け取り ができます。
郵送か受け取りかは役所によって違うので、在留カード申請時に役所で受け取り方法を確認してください。
また日本の連休などが絡んでしまうと受け取りまでもっと時間がかかる場合もあります。
【体験談】 在留資格認定証明書を持っていても使わず観光ビザで入国することもできる
私たちは移住前に部屋探しと仕事の面接のために4日間だけ日本へ行く予定がありました。
この4日間で役所に行く時間もないし、転入届&在留カード申請をしてもカードを受け取りにいけないので、今回は使わずに入国できるか入管へ電話で確認しました。
回答は「できる。」
その際、入国審査のときに「今回は家探しと仕事の面接のためにきました。なので今回は観光ビザで入国して、本移住の時に在留資格認定証明書を使って入国したいです。」と伝えてくださいとのことでした。
実際に私たちは在留資格認定証明書を持っているけど、観光ビザで実際に入国してみたらできました。
旦那が入国審査官にこの電話で言われた通り説明したら、向こうの方も慣れているようで「そういうことですね、かしこまりました。」と言って観光ビザでの入国スタンプを押してくれました。
ただ在留資格認定証明書の有効期限は変わりません。きっちり在留資格認定証明書が発給されてから3ヶ月以内なので注意してください。
まとめ
4回にわけて【台湾から日本へ移住計画】というタイトルで国際結婚をして生活拠点が台湾にある台日夫婦が実体験を交えて日本の配偶者ビザを取得できたよって話でした。
過去の記事
1【台湾 手続き】生活拠点を台湾から日本へ移住計画 ①日本の配偶者ビザ取得までの流れ
2【台湾 手続き】生活拠点を台湾から日本へ移住計画 ②在留資格認定証明書とは
3【台湾 手続き】生活拠点を台湾から日本へ移住計画 ③在留資格認定証明書交付申請書の提出と審査期間
結果的に私たちはコロナウィルスの影響で内定していた日本の仕事が白紙になってしまったり、国の移動が制限されてしまって、タイミングが上手く行かず、今回は日本移住は見送り、現在も台湾でのんびり暮らしています。
これから日本へ生活拠点を移そうとしている方へ少しでも参考になれば幸いです。