【大前提】台湾人と日本人が結婚するには両国で入籍手続きをしなくてはいけません!
そして台湾人と婚姻届を提出するには2つのパターンがあります。
1、台湾先行で入籍をして、日本はあとの『台湾先行パターン』
2、日本先行で入籍をして、台湾はあとの『日本先行パターン』
私たちはもう台湾で一緒に暮らしていたので、1の『台湾先行パターン』で入籍の手続きを進めました。
だからごめんなさい、2の『日本先行パターン』で入籍する方は今回の話は全く参考になりません。
今回は台湾先行で入籍の手続きについて実体験を交えて詳しく書きます。
台湾で入籍の際に必要なもの
日本人
・日本の戸籍謄本(3か月以内に発行されたもの)
・パスポート
・印鑑
・婚姻要件具備証明書
婚姻要件具備証明書に関しては詳しく前に書いたのでこちらの記事を読んでください。
↓これめちゃくちゃ重要です(>_<) これ忘れたら入籍できないです!
日本の戸籍謄本はちょうど親が台湾に遊びに来たので、その時に持って来てもらいました。
印鑑は台湾ではフルネームが主流ですが、別にわざわざ作らなくて大丈夫です。
日本の印鑑を持っていき使用しました。シャチハタは不可です。
台湾人
・国民身分証
・印鑑
・写真(たて4.5cm×よこ3.5cm) 1枚
国民身分証を新しくするために写真が必要なんです。
新しい国民身分証の妻の欄に私の名前が入りました!!嬉しい!!
その他の持ち物
婚姻届けは当日役所に行ってもらえばOKですが、事前に自分たちで用意することも可能です。
婚姻届けに必要事項が書いてあれば自作のものでもOKで、『結婚書約 台湾』で調べるとたくさん自作の素敵な婚姻届が出てきます。
私たちは上記の写真のシンプルだけどかわいいデザインにしました。
当日もっとも重要なこと
台湾で婚姻届を提出の際には証人2人と一緒に役所に行く必要があります。
証人は家族や友人など成人していれば誰でも構いません。
私たちは旦那のお父さんと妹が証人を快く引き受けてくれました。
注意点
台湾の役所によって持ち物が違うので必ずホームページか電話で確認した方が二度手間にならない。
私たちも前日に旦那の戸籍がある新北市のホームページで確認をしたら『戸口名簿』が必要なことが発覚しました。
なので当日旦那の実家からお父さんが戸口名簿を持って来てくれて二度手間にならずに済みました。
役所には時間に余裕をもっていく
私たちが行った新北市の役所自体は空いていたんですが、外国人との入籍の手続きは慣れていないスタッフさんだったらので全部終了するまでに約2時間かかりました。
記入書類がたくさんあって書いたり、役所の方に「スペルは合ってるか?」とか「住所は合ってるか?」とかやりとりもあるので席を離れるわけには行きません。
当然ですが、役所が混雑していればもっと時間がかかります。
忘れないで!日本で婚姻届提出時や居留ビザ取得時に必要な書類をもらってくる
台湾は戸籍の登録は即日できます。(ちなみに日本は約1週間かかります。ご注意を)
この後日本で必要な書類は
・結婚証明書 中国語 1通、英語 1通
・婚姻済みの台湾の戸籍謄本 2通
今後の手続きで必要なので絶対に貰って帰って来てください!
旦那は心配性で結婚証明書 中国語 3通、英語 3通と婚姻済みの台湾の戸籍謄本 3通づつもらってきましたが実際は3通も使いませんでした。
でも心配なら多めにもらってきた方が安心です。
まとめ
今回の話は台湾先行で入籍をし、日本は後のパターンの話
必要な書類がいっぱいある。
事前に一度役所のホームページか電話で持ち物を確認した方が二度手間にならない
当日は証人2人と一緒に役所に行く
役所の手続きはけっこう時間がかかります。余裕をもっていこう。
最後に結婚証明書と婚姻済みの台湾の戸籍謄本は日本での手続き時必要なのでもらってくること。