HAPINICO BLOG

台湾人と結婚して台北生活7年目の主婦ブログです。

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【台湾 手続き】生活拠点を台湾から日本へ移住計画 ①日本の配偶者ビザ取得までの流れ

 

ニーハオ!こんにちは!

 

実は昨年の夏から私たち夫婦は日本に生活拠点を移そうとして色々動いていたんです。

 

でもコロナウィルスの影響で諸々ダメになってしまって、今現在も台湾に留まっています。

 

多分もうこのままずっと台湾暮らしかも(^ ^)

 

別に台湾が嫌になったわけじゃなくて、旦那の「日本で通訳・翻訳の仕事がしたい」という夢を叶えるために移住を決意したんです。

 

ずっと夢だったみたいで、私たち夫婦はまだ子供に恵まれていないので「最後のチャンス」ということでチャレンジしました。

 

結果は旦那の日本の配偶者ビザは取得できました。

 

でもコロナウィルスが蔓延して移住は叶いませんでした。

 

今回は残念だったんですが、勉強になったことが多くて、特にビザの手続きは本当に煩雑で大変だったんです。

 

なので、もしかしたら国際結婚されて今は別の国に住んでるけど、日本に移住したいと考えてる方もいると思うので、少しでもこの体験談が参考になればいいなと思いブログを書くことにしました。

 

注意

このブログを読んで審査申請したからって、必ずしも通過するとは限りませんので、そこだけは勘違いしないで下さい。

 

 

まずこれから何回かに分けて書くビザの申請方法は

『現在日本人の生活拠点が日本以外にあり、日本に住民票がなく、仕事・収入が海外にあるけど、日本に生活拠点を移住させたい方向け』

 

なのでこれに当てはまらない方は申請方法が少し変わってくるので、あまり参考になりません。

 

例えば、日本人は日本に住民票があり、収入もある。外国から配偶者を呼び寄せたいっていうパターンは今回当てはまりません。

配偶者ビザは「特定査証」という分類に入ります。

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日本のビザは大きく分けて8種類に分類されます。

 

有名なところだと外国人が日本で働くのに必要な「就業査証」ではないでしょうか。

 

配偶者ビザは「特定査証」という分類に入ります。

 

このビザは発給されると在留期間が5年、3年、1年 または6ヶ月のいずれかになります。

 

この在留期間は「在留資格認定証明書」が発給された時にわかります。

 

私たちはまず1年の在留期間が認められました。

 

でも1年だけしか入国できないんじゃなくて、期限が近づいてきたら管轄される入国管理局で手続きをすれば延長ができます。

 

この「在留資格認定証明書」の詳しいお話は次回解説します。(これがホントにやることが多くて大変でした…)

日本移住に向けての在留カード取得までの流れ

 ホント簡単にいうとこんな感じ

 

1. 在留資格認定証明書の申請書類準備

 

2. 在留資格認定証明書を申請しに入管へ

3. 審査結果が出るまで約3ヶ月かかり、発給後3ヶ月以内に日本へ入国しなくてはならない

 

4. 審査通過後、日本へ行く前に在留資格認定証明書とパスポートを持って大使館や在外公館へビザの発給をしてもらう

 

5. ビザが発給されるまで約1週間かかる

 

6. 日本に入国時、空港で諸々手続きがある

 

7. 入国後、居住地が決まったら14日以内に役所へ行き、住民票を入れる&在留カードの手続きをする

 

8. 約2週間後、在留カードがもらえる

 

と、まあこんな感じです(-。-;

 

書類作成に時間が必要なのと、在留資格認定証明書を発給された後は時間との勝負なので結構プレッシャーでした。

 

これから申請しようとしているみなさん、加油 (頑張って)

 

では今回はここまで。

 

次回は「在留資格認定証明書」について詳しく解説します。