ニーハオ!こんにちは!
昨年日本に帰った時に利用したjetstarを利用したんですが、実は帰りの便が欠航になってしまったんです。
飛行機には今までたくさん乗ってきましたが、自分の便が欠航というのは初めてでした。
せっかくなので初めての欠航体験談を記事にしました。
- jetstarを選んだ理由はセールで往復5500元で航空券がGETできたから
- 深夜に台北市内まではバスかタクシーで行けます。
- 初体験!帰りの便がまさかの欠航。理由はパイロットの体調不良
- 自社都合による欠航。jetstarの対応はとてもよかった。
- カウンターで受けた説明は3点
- 案内されたホテルが快適すぎた
jetstarを選んだ理由はセールで往復5500元で航空券がGETできたから
いつも日本に帰るときは往復スクートを利用していました。
スクートは特に帰りの便がいい時間帯で、TZ201 成田 11:45発 → 桃園 14:35着
この便だと台北に戻っても午後なので帰宅ラッシュにも巻き込まれずゆっくり家まで帰れるので好きだったんです。
でも今回利用したのはjetstarでした。
たまたまセールで往復5500元(荷物20㎏、座席指定あり)で購入できたんです。
受託荷物をつけたり、座席指定すると通常料金で10000元はかかるんですが、今回はセールだったため半額くらいで購入できたんです。
旦那も一緒に日本に行ったのですが仕事の都合上、4泊5日という限られた時間でフルに時間を使いたいということで
行き GK12 桃園 2:00発 → 成田 6:00着
帰り GK11 成田 21:25発 → 桃園 00:30の便をチョイスしました。
この便のメリット
最大の利点は限られた時間を最大限に使えること。
行きは台北市内なら夕方まで仕事をして家に帰ってシャワーを浴びてから空港に行ってもチェックインに間に合いました。
前日ムダに1日休まなくてもよく、時間を有効に使えました。
帰りも成田 21:25発なので夕方まで日本でゆっくりできたので、日本での時間を有効活用したい方にはオススメです。
この便のデメリット
桃園空港に帰ってきてから自宅まで戻る方法です。
桃園空港に到着が00:30。当然MRTはもう動いていません。
MRTの空港線は朝6時から23時までの運行なんです。
深夜に台北市内まではバスかタクシーで行けます。
國光客運というバス会社が桃園空港⇔台北駅まで本数は少ないですが24時間運行しています。
桃園空港から台北駅までは1819番のバスです。詳しくはこちらのホームページで確認できます。
他にはタクシーという手段もあり、道路が空いていれば約45分で台北市内に到着します。(昼間だと道が混んでいるのでだいたい1時間程度かかります。)
金額は1000元~1200とちょっとお高めですが、座ってれば自宅の前まで送ってってくれるので楽っちゃ楽です。
桃園空港から深夜にどうやって自宅に戻るかだけクリアすれば、とてもいい時間の便だと思います。
初体験!帰りの便がまさかの欠航。理由はパイロットの体調不良
そうなんですよー、帰りの便が欠航になっちゃたんです…(+_+)
日本では予定をぎっちり詰め込んでしまって、空港に行くのもチェックイン締め切りの時間ギリギリになってしまった私たち。
なのにチャックインカウンターに長蛇の列ができていて、旦那は『うわー、これに並ぶの?混んでるなぁ』と言いながら渋々最後尾へ。
そしたら最後尾に並んだ私たちにjetstarのスタッフが声をかけてきました。
『お客様は台北便のご予約ですか?』
私『そうです。』
スタッフ『申し訳ございません。実は本日の台北までのフライトはキャンセルになりました。』
私と旦那はびっくりして『キャンセルの理由は…?』と聞くとスタッフは『パイロットの体調不良です。大変申し訳ございません。』と言われました。
私と旦那は『マジっすか!』と声をそろえて言ってしまいました。
そんなことって本当にあるんですねー。
まぁ、パイロットも生身の人間だし、具合悪いまま操縦されても怖いしね。
私はちょっとテンパっていたんですが、のんきなうちの旦那は『よっしゃ、じゃあ日本にもう一日入れるってこと?』って私に言ってきたんです。
みなさん普通あんな状況でそんな考えが出てきますか?
私は欠航と聞き『なんだよ、マジ勘弁してくれ!』と思っていましたが旦那のこの一言でそんな気持ちが吹っ飛びました。
ありがとう、旦那よ!あなたのおかげで欠航も楽しいものになりました。
自社都合による欠航。jetstarの対応はとてもよかった。
スタッフが『今回は自社都合のためホテルの手配をしてあります。詳しい説明はカウンターにて致しますので、こちらの列に並んでお待ちください。』と言われました。
カウンターでの説明がたくさんあるのでなかなか列が進まなかったんですが、のんきな旦那は「日本でてんぷらを食べ忘れていたので食べたい」といって空港で食べれるお店を探し始めました(笑)
たぶん欠航をこんなに喜んでいる人は私たち夫婦2人だけだったかもしれません。
でも欠航なのにjetstarのスタッフがちゃんと理由を聞いたら正直に説明してくれたし、対応もよかったので怒り出している客はいなかったし、ここまでの対応は個人的には好印象でした。
カウンターで受けた説明は3点
長蛇の列に並んで30分以上してやっとカウンターまでたどり着きました。
カウンターでの説明は
・翌日の午前中に振り替え便が出ること
・空港近くのホテルを手配済みでホテルの案内
・欠航証明書を発行をしてくれました。
ホテルまでは成田第二ターミナルから送迎バスに乗ってくれということで、第三ターミナルから重いスーツケースを引っ張ってもどりました。
案内されたホテルが快適すぎた
私たちが案内されたホテルは成田東武ホテルエアポートです。
成田空港第二ターミナルからシャトルバスに乗って10分くらいのところにあります。
シャトルバスに乗って無事ホテルに着いたら入口にこんな看板が立っていました。
旦那がこれをみて一番に食いついたのは『レストランって書いてあるけど、ご飯も出るってこと?』
「あんたは腹ペコかーい(笑)」私は笑っちゃいました。
まぁ、空港のレストラン閉店時間になっちゃって天ぷら食べれなかったし。
ホテルに着いて受付にも少し並びました。
私たちの番になってホテルのスタッフから色々説明されて食事券とバスの時刻表を渡されました。
ホテルで知ったんですが夕飯も朝食もちゃんとついていて、腹ペコな旦那も私も受付で大喜び(笑)
ホテルでの説明は5分くらいでおわり、いざお部屋へ。
なんと私たちの部屋は最上階にあり窓から夜の空港の景色が見えたんです!
写真だと全然キレイさが伝わらなーい、でも本当にきれいな夜景が見えたんです。
夜の空港ってきれいでテンション上がりませんかー?←えっ、私だけ?
てかスマホで上手に夜景が撮影できる方法があったら教えてください(´・ω・`)
ちなみに部屋はこんな感じ
かなり広い部屋でスーツケース2つ広げても問題なくすんごく快適でした。
アメニティーもシャンプー・リンスにバスタオル等ひと通り揃っていたし、WIFIも問題なく繋がっていたし文句なし!
実は私たち空港でてんぷらを食べたかったんですが、空港のレストランがクローズの時間で入れずコンビニで夕飯を買ってしまってたので夕食はホテルのブッフェを利用しなかったんです。
その分朝食は朝からモリモリ食べました。
ホテルの朝食ブッフェは充実していました。もう大満足!
シェフが目の前でオムレツを作っていくれて出来立ての美味しいオムレツが食べれたり、和洋中揃っていて、サラダもフルーツもあり、締めのコーヒーも飲めて最高の朝食でした。
シェフがオムレツ作ってるところの写真撮り忘れました(;´Д`)
なんとこの日はラッキーなことに部屋から富士山も見れたんです。
『なんかいいことがありそうだねー。』なんて話をしながら準備して再び空港に向かいました。
振替便も1時間ほど遅延しましたがなんとか無事に台湾に帰って来れました。
まさかの欠航でしたがLCCの割には対応がよく、またjetstarを利用したいと思いました。
まとめ
jetstarのセールで台北⇔成田の往復を5500元(受託荷物20㎏、座席指定あり)で購入できた。
GK12は仕事を夕方までしてからでも間に合う、帰りのGK11は桃園空港に戻ってきてから自宅まで帰る方法がクリアできればなかなかいい便である。
今回は帰りの便がパイロットの体調不良による欠航になってしまったが、jetstar側の都合で欠航だったため対応がとてもよかった。
今回はあくまで『自社都合の欠航』だったからこの対応でした。
天候不良などの欠航はこういう対応はありませんのでご注意ください。