ニーハオ!こんにちは!
この前、日本から遊びに来た友人に『台湾人と結婚したら苗字はどうなるの?』という質問をされたんです。
実はけっこうこの質問をされることが多いので、今回はこのテーマでここに書きます。
台湾人と結婚後苗字は変わるの?変わらないの?
結論からいうと変えても変えなくてもどっちでもいい
台湾では日本ほど結婚後女性が男性の苗字に変わるということは多くはありません。
私の知り合いの台湾人はみんな結婚後も旧姓のままの方しかいないです。
旦那曰く、台湾では結婚後に女性が男性の苗字に変更する人はあんまりいない。
理由は台湾では共働きが多く、結婚後も妊娠中も出産後も女性は普通に仕事を続けます。(台湾の給料が安いので夫婦で稼がないと生活が苦しいというのが現状なんです。)
だから結婚前から働いた職場に「名前を変更した」っていうのがめんどくさいとか、平日は仕事をしていて銀行とか名前変更の手続きに行けないとかそんな理由で変更をしない方が多いんです。
「めんどくさい」っていう理由はいかにも台湾っぽいけど(笑)
そう、だから台湾では結婚後も女性は苗字を変更せず、そのままの人が多いんです。
もし子供が産まれたら苗字はどうなるの?
って気になりますよね、これ?
うちの旦那の例でいえば
旦那のお父さんは林
旦那のお母さんは王
子供たち(旦那や妹たち)は林という苗字を使っています。
子供はお父さんの苗字を付けるのが一般的なんです。
台湾で入籍時に中国語の名前をつけることが可能
実は台湾で入籍時に日本人でも中国語の名前を付けることができるんです。
だから私もその時に旦那の苗字『林』にしていれば私も台湾では『林〇〇』として生活ができました。
でも私はすでに日本名で銀行口座を開設しており、銀行に行って名義変更したり、携帯電話の契約者名変更したり、「めんどくさいなー(/ _ ; )」って思って私は日本名をそのまま使用しています。
ただ、私の『関』という字が繁体字では『關』と書くのでその部分は中国語の漢字にしています。
個人的には結婚後に名前が変わらず「結婚したー!!」っていう実感はちょっと減ったけど、パスポートもそのまま使えるし日本人ってすぐわかってもらえるし、そのままの苗字にしてよかったなと思ってます。
逆に日本では旦那の苗字はそのまま使えたの?
日本の戸籍には旦那は台湾の名前そのままでいれることができました。
なのでもし私たちが日本で生活をするなら、旦那は『林〇〇』のまま日本で生活ができます。
でも旦那の苗字を私の日本の苗字にすることも可能でした。
市役所の方に『旦那さまの苗字はどちらにしますか?』と聞かれましたが、私たちはそのまま『林〇〇』にすることにしました。
まとめ
台湾人では結婚後、旦那の苗字に変えるのは日本ほど多くない。
もし子供が産まれたら子供には旦那の苗字をつけるのが一般的。
台湾人と入籍した際、中国語の名前をつけることも可能。